日本には地域の歴史や環境を背景にした製法や技法でつくられた工芸品が多く存在します。
各地に工房が存在してきた長い進化の歴史と生活への浸透で培われた品質は世界基準であると考えます。
ただ、この20年近くは生活スタイルの変化とともに市場規模は4分の1以下になったと言われています。
工芸ソムリエは「工芸」の知識を正しく幅広く持つことで、「工芸」のよき理解者となり、日本各地の「工芸」の魅力や文化から作られる”工芸の世界”を多くの人々に発信し、未来に継いでいくことのできる役割を担います。
工芸ソムリエ資格所有者が工芸の語り部となり、発信することで新たなファン形成に貢献できると信じています。